チャウチャウは昔、猟犬だった時代もありますが、
食用に改良された後は、後ろ足が棒のようにまっすぐになったため、
動きがニブく、走ったりジャンプする事は苦手な犬種で、
普段の生活の中でも、激しく動く事はほとんどありません。
普段はとてもおとなしい犬ですが、
短気で気が強く、神経質なところもあり
正体のわからない怪しい物や音にはとても警戒します。
チャウチャウの瞳は奥まっていて、
視界が狭いため、あまり回りが見えません。
むやみに近づいて頭をなでようと手を出すと、
間際まで見えず、驚いて攻撃を受けてしまう事もあります。
自分の意志とは違う事には頑固で、ゆうずうの利かない所もあります。
チャウチャウは犬の中で一番遊ばない犬種と言われ、
人やおもちゃで遊ぶ事は少なく、飼い主以外の人に頭のなでられる事を嫌い、
かまわれる事があまり好きではありません。
家族に対しては寂しがりやで、スキンシップが好きで、
飼い主の後ろを付いて歩いたり、家族にぴったりくっついて寝る事が多い様です。
表情がとてもわかりずらく、喜怒哀楽がはっきりしていませんので、
飼う時にはその表情を見逃さない様にしてあげてください。
チワワ
ダックスフンド
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
柴犬
大きなクマのぬいぐるみの様な姿。
特に子犬はモコモコ コロコロで、動くヌイグルミのようにかわいいですね。
まっすぐに延びた後ろ足で、竹馬に乗った様な歩き方をするチャウチャウ犬
この足の形のせいか、伏せた時に後ろ足をまっすぐ後ろに伸ばして
スーパーマンみたいな格好で伏せる犬が多いようです。
身体に対して、顔が大きく、とても毛が多く、
耳はその毛に埋まった様に付いていて、
瞳は奥まって、視界もとても狭いです。
口吻(こうふん)は短くつぶれた様な顔で、
物を食べるのがあまり上手ではありません。
チャウチャウの体型は『ずんぐりむっくり』
どっしりした体型で、ワンテンポ動作もにぶい。
密集したコートで、綿毛も多いです。
普段からどっかりと構えて、王者の様な風格はライオンの様にも見られます。
チャウチャウの舌は全犬種の中で、この犬種だけが、黒もしくは紫色で、
何故そんな色になったのかはいまだに解明されていません。
日本犬の一部に同じ色のまだらな犬がいるので、
祖先に同じ犬種がいるのかも知れません。
他の犬種より睡眠時間も多く、成犬になるとあまり遊ぶ事も無くなるようです。
誰にでもしっぽを振る犬では無く、家族以外にはあまりなつきませんが、
家族にたいしては、とても愛情深い犬です。
チャウチャウの表情はいつも不満そうな顔で、
難しい事を考えているようにも見えますが、
実は寂しがりやで甘えん坊な一面もあって、うまく甘えられない不器用な犬種です。
ボーダーコリー
トイプードル
フレンチブルドッグ
コーギー
パピヨン
チャウチャウと言う名前が付いた由来ですが、実は、はっきりしていません。
名前についてはいろいろな説があります。
チャウチャウが中国からヨーロッパに渡った18世紀後半の頃、
貿易のため中国へやってきた西洋人が、中国を代表するこの犬と
当時中国で最大の輸出品だった『生姜』と似た発音なので
『チャウチャウ』と名付けたとか、
積み荷の明細書きに普段使われていた
『その他、雑多な荷』をあらわす言葉に由来していると言う説もあります。
また、中国では『橇(そり)』の事を『チャウ』と言うので、
そりをひく犬だった時代にこの名前が付いたとか、
食用犬だった事からアメリカの俗語で『食べられる』と言う意味の
『チャウ』と言う言葉から付けられたと言う説もあります。
更には、『シャブシャブ』のようにして食べると言う言葉が
なまって『チャウチャウ』となったとか
これでは『しゃぶしゃぶ』と言う食べ物が中国が発祥と言う事になってしまいます。
関西では『違う』や『そうではない』を表すのに、『チャウチャウ』と言いますが、
そこから名付けられた……と言う事はないです。
中国では熊に良く似た外見から『熊犬』と言う意味の
『シュン・コン』と言う名で親しまれる事もあり、
その言葉が巡りめぐって、付いたと言う説もあります。
チャウチャウの名前の由来は信憑性のあるものから
マユツバ的な物まで、色々な説があります。
マルチーズ
シーズー
パグ
ジャックラッセルテリア
ボストンテリア
チャウチャウの歴史は はっきりしていませんが、
とても古く、2000年あるいはそれ以上前、
古くは漢王朝時代 (紀元前150年以上前)浮き彫りの中に猟犬として、
チャウチャウらしき犬が描かれていたそうです。
チベタン・マスティフや橇犬(そりを引く犬)サモエド等との
掛け合わせによって、産まれた犬種だと言われています。
昔はポインターの様に狩りのための犬で、
猟犬や番犬、橇犬として飼われる事が多かったみたいです。
中国では毛皮を防寒用につかうと同時に食肉用として育てられる事が多く、
逃げ回る事が出来ない様に、後ろ足を改良して、
走ったり、飛び跳ねることが出来ない
動きのニブい犬にされたという哀しい歴史があります。
中国の古代の犬種『ハン・ドッグ』を闘犬用へと改良したものがシャーペイ。
食用へと改良された物がチャウチャウとなったようです。
中国では昔、悪霊たちの、わざわいや悪影響からお寺を守る犬ということで、
番犬としても人気があったようです。
ショー用ドッグとして人気が高まってから、中国出身の犬という意識のためか、
鼻がペチャンコに、毛並はゴージャスな犬種へと改良されていったようです。
18世紀頃アメリカやイギリスに渡り、
1880年代、ビクトリア女王がチャウチャウを愛玩し、
1894年頃、KC(ケンネル・クラブ)に公認されたと言う事です。
ミニチュアシュナウザー
ビーグル
キャバリア
ラブラドールレトリーバー
ゴールデンレトリーバー